Friday, December 18, 2015 gadget

Apple Magic Keyboard

Apple Magic Keyboard を一ヶ月ほど使用。とても気に入っている一方で困っていることもある。

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キーボードは ThinkPad が最高、と思っている人間です。 昔のThinkPadのキーボードがどうだったかもう忘れましたが、少なくとも ThinkPad X230 のキーボードは本当に気に入っていました。

ここ数年 Android 向けのアプリ開発以外のほとんどの時間は MacBookAir 13インチを使ってきました。 MacBookAir 13インチに不満はなかったのですが、ふとしたことがきっかけで、もしかして Retina Display ってすごく目にやさしいのではないか?と思い、MacBook Pro 13インチを入手しました。 しかし、これはディスプレイこそすばらしいものの自分にとってはキーボードが問題でした。

MacBook Pro 13 は MacBook Air 13 よりも少しストロークは深いと思います。 その点は好ましいのですが、まる一日集中して開発すると、次の日、指の関節が痛くなってしまうのです。 いつかは慣れると思って日を置いてなんどか試したのですがダメでした。

それで、諸事情により Apple Magic Keyboard を使おうかと検討をはじめた段階では 少し前に出たばかりの 新MacBook のキーボードの評判があれですし、 MacBook Pro 13 ではそういうわけなので、どうすべきなのか躊躇しました。 しかし Apple Store で触ってみて、直感的にはこれはいいぞと感じたので、思いきって入手しました。 Magic Keyboard のキーストロークは浅いのですが、長時間連続使用しても MacBook Pro 13 のような指の関節が痛くなることはないです。 キーをタイプした感じの良さという点では、ThinkPad のキーボードに及びませんが、存在感の少なさとか、ガジェット全体としてとても気に入っています。

しかし、一つ問題が。 そもそも Apple Magic Keyboard は今のところ Ubuntu Desktop にペアリングして使用しているのですが、 ときどき、MacBook Pro 13 に切り替えて使用したいのです。 しかし、これは一度に一台のマシンとしかペアリングできないようなのです。

ネットで調べた限りでは、ライトニングケーブルに接続するだけでペアリングできる...ようなのですが、Ubuntu Desktop にはライトニングがありませんからね。

これはかなり困った事態です。