Thursday, July 28, 2016 / Thinkpad, Ubuntu

ThinkPad E460 with Ubuntu 16.04LTS

ThinkPad E460

Finally I got ThinkPad E460. E450 that is previous model did not have IPS Display option, but E460 has it. For me, IPS Display is important and E series is better cost performace than T series. So I got it. If it were possible, I want to get T460p but it is not sold in Japan. Anyway I will write this first impression.

ThinkPad Eシリーズは E450 まで IPS液晶が選択できなかったのに、E460 から選択できるようになった。 TとEでは圧倒的に価格差があるので、これで T460 系を選択する理由がなくなったのかと思ったがそうではなく、 T460s はより薄く、T460p は4コアの型番に HQ の入ったより高速な CPU を選択できるようだ。 予算が許せば T460p を使いたいところだが、そもそも日本では残念ながらこのモデルは発売されていない。

まだ使い始めて間もないけれど、簡単に気づいた点をメモしておきます。

SSDやメモリの換装が簡単

Xシリーズは 240以降、筐体が薄くなった代償としてものすごく裏蓋をあけるのが難しくなった。 こじ開けツールがあればなんとかなるが、かなり面倒。 しかしこのE460はXシリーズに比べれば簡単に開けられる。とはいえ、爪がきちんとついているから、こじ開けツールがないとやはり難しい感じはする。

サスペンドできない

サスペンドから復帰したときにフリーズしてしまう。 kernel を 4.6 に変えれば回避できるという情報があり、実際にやってみるとフリーズ問題は回避できた。 ただ、サスペンド中でも筐体がかなり発熱していて、ACアダプタをつけていないと半日くらいでバッテリーが空になってしまう。 ThinkPad X250 + Ubuntu 16.04 でのサスペンドでは数日 ACアダプタなしで平気なので、何か問題があるのだろう。

AMD Radeon R7 360M のビデオカードが使えない

自動で Skaylake 内臓のビデオカード(Intel Corporation HD Graphics 520)を使用するように切り替わっていた。 どうやら 現状の 16.04 は AMD Radeon R7 などのビデオカードはサポートされなくなったようだ。 15.10 などに戻す方法もありえるが、これは 2016.7月にサポート終了だし。そうとなると、14.04LTS ということになるが これはおそらくもっといろいろな問題(ワイヤレスLANとかサスペンドとか)が出そうな気がする。

キーボード

よいと思う。 購入前にレビューを読んでいて、カーソルキー部分の剛性が足りない、たわむ、と書いていた人がいて心配だったのだが、自分の感覚では全く問題ないですね。確かに X250 のそれと比べると少し硬さが少ない気はしますが、悪い感じはしません。ちなみに英語キーボードの話です。

液晶ディスプレイ

X250もこのE460も IPSの FHD液晶 (1920×1080) なのですが、これだけの高解像度には E460の 14インチのパネルが適切かと思います。 X250の12.5インチパネルでは文字が小さくなりすぎて、解像度の高さを生かし切れない気がします。 E460では、画面の広さを実感しますね。