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Thinking

Outliner

Nowadays, a kind of outliner makes me think something.

最近どうも自分はアウトラインプロセッサに興味があるらしい。

少し前に、ジュンク堂で「アウトライナー実践入門 ~「書く・考える・生活する」創造的アウトライン・プロセッシングの技術」という本をみかけた。なんと この本は、その前身となる 2015年に出た kindle 本がとても人気が高かったので紙の本がリリースされることになったとか。そんなにアウトラインプロセッサって世の中の関心を集めていたんだ。(実際どうなのかは知らないけど)

そんな折りに、諸事情により ポメラ DM200 について調べていたら、そこにもアウトラインプロセッサが搭載されているとか。 アウトラインプロセッサって流行っているのかな?

思考活動を支援するツールをデザインしようとしたときにいつも多次元性について考えてしまう。 基本的にアイデアとアイデアは多次元にリンクしていて、 ただし、全体が複雑にリンクしたままでは思考は進まない。 思考活動を、特定のコンテキストに応じて複数のアイデアから意味のあるまとまりをつけていくプロセスだとしたら、それを支援するツールの役割は、その時々のコンテキストに応じて、それらアイデア同士の関係性をわかりやすく視覚化すること、たとえば、今のコンテキストに対してのそれに関係のあるアイデアだけをプレビューするとか、そういう機能が必要なのではないかと。

そういう活動にアウトラインプロセッサのやり方を応用できないのかな?と。