3本のスタイラスに対してそれぞれキャリブレーション設定を保存できる Coto Note
複数のスタイラスを切り替えて使用したときに毎回キャリブレーションを設定し直す必要がないようにしました。
Galaxy Note や Galaxy Tab A with S Pen に標準で付属する S Pen は軸が細すぎるので 普段は Bamboo Stylus feel ( CS300UK2 ) を使っています。 これは、Wacom のスタイラスですが、付属のS Penに比べてとても書きやすい。
しかし、Bamboo Stylus feel はそのままではストローク位置がずれてしまうため、キャリブレーション設定が必要になる。 MindBoard 系のアプリにもキャリブレーション設定はあるけど、1種類しかない。 常に同じスタイラスを使う人にとってはこれで問題ないのだけれど、複数のスタイラスを時々で切り替えて使うと困る。 スタイラスを変えるたびにキャリブレーション設定をかえるのはしんどい。
そこで Coto Note では、最大3つまでのキャリブレーション設定を保存できるようにしました。
ちなみに、Bamboo Stylus feel 以外にも ThinkPad のデジタイザーペン(41U3143) が使えます。 これはおしりの部分が消しゴムになっているので便利。 ストロークを消す時に MindBoard やCoto Note のアプリでは、ペンツールから消しゴムツールに切り替える 必要があるのだが、このデジタイザーペンを使えば、ペンツールのままで、ペンのおしりを使えば消しゴムになるため ツール切り替えの手間がない。
この "おしりで消せる機能" は、アプリがそれをサポートしていることについてほとんど説明していないから誰も気づいていないと思うけど。 ただ、個人的にはこのデジタイザーペンは軸が細くあまり書きやすくないため、あまり使用していない。 Bamboo Stylus が消しゴムに対応してくれればいいのに。
追伸: Bamboo Smart for Samsung Galaxy Note という製品が出たようですね。 Bamboo Stylus feel とどう違うのか?消しゴム対応していたら是非欲しいところ。
ちなみに Galaxy Note 8 の場合、付属の S Pen と MindBoard や Coto Note の組み合わせでの使用では、ストローク落ちが発生してしまう。 いろいろ調整したけれど修正できなかった。 しかし Bamboo Stylus feel や ThinkPad X60 用のデジタイザーペン を使うと、なぜか問題が発生しない...